Y2Kの美学にインスパイアされたテクニカルなアッパーデザインへ!
1985年に"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"の初代シグネチャーとして誕生して以来、スニーカーカルチャーの王座に君臨し続ける"AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)"。その完成されたシルエットに敬意を払いながら、現代的なクラフトマンシップで再構築するプロジェクト、"METHOD OF MAKE(MM)"シリーズ。その第3世代となる"V3"が、これまでの常識を覆す、斬新なディテールを纏ってスタンバイしている。
"MM"シリーズの第3世代となる本作は、Y2K、すなわち2000年代のランニングシューズが持つ、テクニカルなデザイン言語を"AJ1"に持ち込んだ。アッパーを構成する各パーツに、複雑な楕円形のカットアウトを多用することで、レイヤー構造を強調。これにより、軽量化を図りつつ、視覚的にも未来的でアートピースのような佇まいを獲得した。
アッパーは、鮮やかなルミナスグリーンのメッシュパネルをベースに、セイルカラーのレザーオーバーレイを重ねて構築。そのレザーには無数のカットアウトが施され、下層のメッシュが覗くことで、テクニカルかつ軽やかな印象を与える。トゥボックスにはウーブンテキスタイルを採用し、質感のコントラストを演出。サイドには立体的なリキッドメタルのスウッシュが輝き、サイバーな雰囲気を醸し出すクリアなアウトソールと共に、未来的なムードを加速させている。
海外では2025年秋にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$135。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。