90年代の名作を現代的な視点でローカットにアレンジ!
1996年、デザイナーの"WILSON SMITH(ウィルソン・スミス)"がポップアートやグラフィティから着想を得て生み出した、90年代の"NIKE(ナイキ)"を象徴する一足、"AIR MORE UPTEMPO(エア モア アップテンポ)"。一度見たら忘れることのできないその大胆なデザインは、バスケットボールコートを飛び出し、ストリートのファッションアイコンとして絶大な支持を集めてきた。その人気の逸足が現代的なローカット仕様へとアップデートされて登場した。
"AIR"という大胆なテキストは、当時最大容量を誇った"ビジブルエア"をアピールするためのものであり、目立つことが良いとされた時代感を見事に切り取ったデザインとなっている。近年では"AMBUSH(アンブッシュ)"とのコラボレーションでも採用され、大きな話題を呼んだローカットバージョン。本作ではその人気シルエットをベースに、さらなるディテールアップを施し、インラインモデルとしてスタンバイ。
アッパーからソールに至るまで、全てをブラックで統一した"トリプルブラック"のカラーリングが、モダンで洗練された印象を与える。サイドを飾るアイコニックな"AIR"のレタリングは、従来のステッチ仕様から立体的で膨らみのあるデザインへと変更され、現代的な質感をプラス。シュータンやヒールにはお馴染みのジュエルスウッシュが配置され、ヒール部分のみクールなグレーで彩色することで、さりげないアクセントとして機能する。また、新たに取り付けられたシュータンとヒールのタブが、着脱を容易にしている。
海外では2025年秋にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。