伝統と革新、メキシコ文化への敬意を払ったハイブリッドモデル!
自身のルーツであるチカーノカルチャーや、労働者階級のストリートスタイルを、華麗なクチュールへと昇華させる、メキシコ系アメリカ人デザイナー、"WILLY CHAVARRIA(ウィリー・チャバリア)"。2024年より始まった"ADIDAS(アディダス)"とのコラボレーションは、文化的なメッセージと、アディダスの歴史を融合させ、大きな話題を呼んできた。今回、メキシコの伝統と、90年代のアウトドアスタイルを掛け合わせた、全く新しい一足が登場する。
メキシコ南部の美しい都市、"OAXACA(オアハカ)"に敬意を表している。デザインの着想源となったのは、メキシコの伝統的な履物である"ワラチェ"。革のストリップを複雑に編み込んだそのサンダルを、チャバリアは自身の都会的な美学と、アディダスのスタイルを融合させて、新たな形へと昇華させた。まさにチカーノ文化へのリスペクトが込められた一足だ。
最大の特徴は、そのハイブリッドな構造にある。アッパーには、"ワラチェ"を彷彿とさせる、レザーストリップが複雑に絡み合うデザインを採用。その内側は、パッド入りのレザーで快適な履き心地を約束する。そして、90年代のアウトドアの名作、"SEEULATER(シーユーレイター)"のチャンキーなソールユニットを装着。ラギッドなグリップパターンにより、あらゆる路面で快適な履き心地を発揮する。ブラックの他にもブラウンカラーも展開予定となっている。
海外では2025年にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。