伝統的なローファースタイルを現代的なハイテクで再解釈!
クラシカルな"ローファー"と、機能的な"スニーカー"を融合させたハイブリッドデザインが、現代のファッションシーンで人気を博している。その流れを汲み、"NIKE(ナイキ)"が送り出したのが、"AIR MAX PHAINOM(エア マックス フェノム)"である。この一足は、テニス界の女王"SERENA WILLIAMS(セリーナ・ウィリアムズ)"の名を冠し、次世代の多様なクリエイターたちと共に新たなデザインを生み出すプロジェクト、"SWDC(セレーナ・ウィリアムス デザイン クルー)"から誕生した。
そのデザインは、極めて大胆なアイデアに基づいている。アッパーは、サドル付きの伝統的なローファースタイルを踏襲。しかし、その足元を支えるのは、1999年に登場したY2Kのハイテクスニーカー、"AIR MAX SUNDER(エアマックス サンダー)"の、彫刻的で未来的なソールユニットなのだ。時代も、スタイルも、全く異なる二つの要素が、この一足の上で邂逅を果たした。
第一弾のブラック、第二弾のパールピンクに続き、今度は秋冬シーズンにふさわしい、深みのあるバーガンディカラーが登場。アッパーは、シボ感のある上質なレザーで仕立てられ、サドル部分には、ジュエリーのように輝くメタリックパーツのスウッシュが鎮座する。マッドガードや、ビジブルエアが覗くミッドソールも、同系色のバーガンディで統一。ドレッシーなスタイルにもマッチする、落ち着きと気品を兼ね備えたカラーブロッキングとなっている。
海外では 2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は $155。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。