足元でインパクトを放つ鮮やかなグラデーションカラー！
1984年、デザイナー"BRUCE KILGORE(ブルース・キルゴア)"が陸上選手の腿上げ運動から着想を得て、地面から跳ね返る力を反発に活かすアイデアを発案したことが"NIKE(ナイキ)"の"SHOX(ショックス)"の始まりである。初期のプロトタイプではミッドソールに金属バネを取り付けるなど機械的な構造を試行し、そこから16年をかけて実用化に成功。フランスのアルケマ社が開発した弾力性に優れる"PEBAX(ペバックス)"素材を円柱状に組み合わせることで、高い反発力を得る構造を確立した。当初はバスケットボールシューズに用いられ、その後ランニングシューズへと展開された。
今回のモデルは2003年に登場した"SHOX TL(ショックスTL)"をベースにしている。フルレングスで配された円柱型スプリングコラムにより、最上級のクッション性と反発力を備えた設計が特徴である。アッパーには通気性に優れたメッシュと樹脂パーツを組み合わせ、ハイテク感あふれるデザインを実現。新色は、鮮やかなグリーンからオレンジへとグラデーションする存在感抜群のカラーリングを採用した。サイドケージやショックスユニットはブラックでまとめることで、メリハリのある表情を生み出している。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
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