【国内11月6日発売予定】アディダス オリジナルス ウェンズリー SPZL ユーティリティ グレー/オフ ホワイト/ガム(KI5801)

都会的な印象を持つグレーベースの新色！
“ADIDAS(アディダス)”の1970〜80年代のアーカイブから選りすぐったアイテムを、現代的なフィルターを通してアップデートするコレクション“SPEZIAL(スペツィアル)”。当時のデザインをオマージュしつつ、こだわりのディテールでヴィンテージマニアからファッショニスタまで魅了する唯一無二のアイテムが並ぶ。そのSPZLコレクションにおいて"隠れた名作"とも呼ばれるのが、"WENSLEY SPZL(ウェンズリー SPZL)"である。初登場は2017年。アーカイブのランニングシューズに着想を得た左右非対称のアッパーデザインを特徴とする。
2025年秋冬コレクションで登場する"ウェンズリー SPZL"は、ユーティリティグレー/オフホワイト/ガムの渋いカラーリングを纏う。これはアーストーンを基調としたコレクション全体のテーマにマッチしている。アッパーは濃いグレーのワントーンで構成、ヘアリースエードのオーバーレイとナイロンなどテキスタイル素材のアンダーレイを組み合わせたレイヤード構造が特徴。シュータンには滑らかなナイロン、履き口やライニングにはレザーを採用し、高級感と履き心地を両立。秋冬らしい重厚感のあるルックスに仕上げられている。
本作の登場には、スペツィアルチームの妥協なき姿勢を物語る逸話が存在する。2025年秋冬コレクションは当初5〜6モデルの予定であった。しかし、開発中であった"SAMOA II SPZL(サモア II SPZL)"と"MÜNCHEN II SPZL(ミュンヘン II SPZL)"の2足が、サンプル段階で理想には程遠い出来であった。「満足のいかない出来であればリリースしない」というアスプデンの哲学に基づき、ラインナップから外す選択肢さえ現実味を帯びていた。この危機的状況の解決策として、万が一の代替モデルとなるべく急遽用意されたのが、この"ウェンズリー SPZL"の新色であった。最終的に幸運にも3モデル全てが満足のいく出来映えとなり、予定外の7モデル全てが発売されるに至ったのである。
日本国内では2025年11月6日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は19,800円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。