大胆なペイズリー柄を全面に施したインパクト抜群の一足!
コートからストリートへと舞台を移し、限りないバリエーションで人々を魅了するキングオブキックス、"AIR FORCE 1(エアフォース1)"。あらゆるシーンにマッチする無限のバリエーションを生み出し、クラシックでありながら常にスニーカーシーンの先端に位置するフレッシュネスを失うことはない。
今回はワントーンのデザインにペイズリー柄の型押しを施して仕上げた新作が登場。ペイズリーは勾玉や松かさ、植物の種子や葉などを連想させる、先端が湾曲したティアドロップを基本単位とした連続模様である。その内部には草花や幾何学的な意匠が緻密に描き込まれ、優美な曲線とパターンの繰り返しが異国情緒を与えるという特徴を持つ。この模様の起源は古代ペルシャや一説には紀元前の古代バビロンにまで遡り、当時は"Boteh(ブータ)"と呼ばれ、生命の樹や豊穣、永遠の象徴として尊ばれていた。その後、インドのカシミール地方で精巧な織物の柄として発展し、19世紀にイギリスのスコットランドにある「ペイズリー」という町が、産業革命による機械織りでこの模様の織物を大量生産したことから、現在の名称で世界的に定着した。
スニーカーシーンでは、"TRAVIS SCOTT"が2020年に"NIKE SB DUNK"で採用した「履き込むと生地が破れて下地が見える」ペイズリー柄のギミックが、ストリートのDIY精神を体現するものとして世界的な熱狂を呼び、その後も、"DUNK"や"AIR FORCE 1"の"PAISLEY PACK"を展開したことで、ストリートにおける定番のデザインとして確固たる地位を築いている。
今作はシューズ全体を使ってペイズリーの世界観を表現。涼やかなハイドロゲンブルーで覆ったアッパーは上質なスエード素材を採用し、パネルからスウッシュまでを跨ぐように、途切れることなく巨大なペイズリー柄がエンボス加工で施されている。曲線の内部にはスターの装飾が散りばめられ、細部までこだわり抜かれたディテールが光る。立体的な装飾によって生まれた陰影は、ストリート感を漂わせつつも、まるで精巧な工芸品やアート作品のような奥行きのある美しさを放つ一足となっている。
日本国内では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は18,150円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













